・Webシステム開発におけるセキュリティ人材育成は、デジタル化が進む現代社会において重要な課題となっています。しかしながら、資源の制約や日々の業務の忙しさから、これを実現することが難しい状況がありました。
・そこで、セキュリティ人材育成の要求に応えるため、セキュリティ人材の育成ロードマップ策定の支援を行いました。この支援では、基本的なサイバーセキュリティ知識から業務に直接適用可能な専門的トレーニングに至るまでの教育コンテンツの作成まで実施しました。

・セキュリティに関するスキルレベルの基準が設定されていない
・社内でセキュリティ人材を教育する体系的な仕組みが存在していない
・新卒社員のOJT実施におけるフォローアップの仕組みが作れていない

・OWASP スキルマップ＆シラバスを参考に、自社で従業員に求めるスキルセットを定義
・育成ロードマップと教育コンテンツを体系的に開発
・OJT対象者に対する評価制度の導入とPDCA手順の整備

・教育カリキュラムを作成することで、セキュリティ人材育成の内製化を推進。従来の属人的な教育を体系化することで、個人のスキルの底上げと教育コストの削減に成功
・新規メンバーに対する、評価制度の導入により個人の現在地を把握し、個人の力量に合った業務アサインを実現